2026年6月14日
こんにちは!
ゆめが丘駅前なかむら歯科です。
気がつけば6がつで一年がもう半分終わったとは思えないスピードです。
先日泉区の歯科医師会として一歳半健診を担当させていただきました。お子さんのお口の健康に少しでもお手伝いできていたら嬉しいです
今月は2人の息子の保育園の運動会もあり雨が降らないことを願っています
今日は歯科治療では欠かせないレントゲン写真についてお話したいと思います
お医者さんですが医療において治療よりも大事なのは『診査・診断』です
僕が開業前に勤めていたクリニックの師匠は日本で1番大きい勉強会の理事をされており、僕もその勉強会の所属なのですが何よりも『診査・診断』を大事にするよう教え込まれました。
どんなに素晴らしい治療ができても病気を間違った診断してしまうとその治療は無駄になってしまいます
なので今起きてる病気の特定となぜその病気がそのタイミングでそこに起きてしまったのかをきちんと分析することが大切です
その診断において歯科では必ずと言っていいほどレントゲンが必要です。
虫歯や虫歯の大きさ、歯周病での骨の減り具合、根っこの病気(根尖性歯周炎)の有無、根っこが割れてないか(歯根破折)、嚢胞など様々な情報が得られます
歯科のレントゲンはおおきく分けてデンタルエックス線写真、パノラマレントゲン写真、歯科用CTの3種類に分けられます
パノラマレントゲン写真は顎の関節を含めた大きい範囲を平面画像として写してく」るので詳細な部分は苦手な場合もありますが全体をおおまかに把握するのに役立ちます。全体的に悪いところがないかなーとチェックするときに撮ることが多いです。
デンタルレントゲン写真は撮影範囲は狭いですがその分詳細な平面写真を撮ることができます。場所が特定できていたり、パノラマレントゲン写真を撮ってみてここだけもう少し細かくみたいなぁという時などに撮る事が多いです。
そして歯科用CTは3次元的な写真が必要な場合に撮影します。
どんな時かと言うと、下顎の親知らずが下顎管という神経の管に近いことが多いのですが抜歯を行う前に3次元的に神経と距離があるかどうかを把握し神経麻痺のリスクを評価したり
根っこの治療(根管治療)のときに複雑な根っこの形態や本数の確認
インプラント治療においての骨の厚みや幅の評価
歯周病治療における骨の欠損状態の詳細
など平面画像では得られないかなり多くの情報が得られ、今日の臨床を支えております、。
ここ数年では保険診療でも撮影ができるケースもあり患者さんの金銭的リスクも少なくなりました
また被曝量に関しても元々医科用のCTに比べて歯科用は照射野が限られてるため非常に低被曝です。
当院で採用しておりますモリタ社の『ベラビューx800+』は非常に綺麗な画像が得られるだけでなく照射野をかなり狭めたり、低被曝にするモードが多数搭載されており、『低被曝かつ高精度』の画像が得られることがあり僕自身この機種以外ない!と思って採用したCTです。
また矯正治療で必要なセファロレントゲンもこの機械にオプションで備えておりますので矯正治療の患者さんも他院で撮影することなくスムーズに治療を進められます。
もちろん機械がどれだけ進歩しても治療は我々の技術です
ただ診査診断の精度や患者さんが受けられる恩恵は機械の進化でかなり多くなっております
機械の進化に頼りつつ、我々も技術をさらに磨き当院の患者さんに還元していければと思います。
当院にいらした際は撮影するかは別としても自慢のCT見たいってくださいね笑